松原湖は、長野県南佐久郡小海町にある3湖で。四季折々に表情を変える豊かな自然に囲まれ、春は爽やかな新緑が美しい場所です。
のどかな松原湖で釣り人を描いた作品で」、日本の伝統的な蓑(みの)を着た男性が穏やかに波打つ松原湖に釣り竿を差し出します。
遠くに見える森林ときらめく湖の水、反射した水面の木の背景を映しだし、美しい緑豊かな自然色を細部までこだわって表現しています。昭和16年は戦時中でありながらも巴水はあえて日本の伝統的で平和な旅情豊かな釣り人のワンシーンをスケッチしました。
自然豊かな、川瀬巴水ならではの美しい作品です。(保存状態、色合いも大変良い木版画です)
【制作年代】昭和16年(1941)作 生存中摺り木版画
【版元】渡邊庄三郎(渡邊木版画)6ミリ印
【木版画サイズ】39.5cmx26.4cm 誤差が出る場合は御了承下さい
【状態】優良品
売却済 有難うございました。
川瀬巴水「信州 松原湖」昭和16年(1941)作・木版画
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