東京二十景・馬込の月は全20図の中の1作で「芝増上寺」に並ぶ代表作になります。
現在の大田区馬込あたりで、藁葺き屋根の農家と畑が広がり、大きな松の木の向こうに満月、
失われてゆく昭和初期の東京の風景で、巴水が家を建て暮らしていた地であった家から近くに三本松があり、
最も愛したこの場所で描いた有名な作品です。戦前・戦後と大田区に住み、最も愛したこの場所で人生最期も
ここで終えました。
【制作年代】昭和5年(1930)作 初摺り木版画
【版元】渡邊庄三郎(渡邊木版画)
【木版画サイズ】38.7x26.5cm 誤差が出る場合は御了承下さい
【状態】完品に近い優良品
売却済 有難うございました
川瀬巴水「東京二十景 馬込の月」昭和5年(1930)作 初摺り木版画
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