(河原子の夜雨 昭和22年(1947)作)
巴水は旅先で知人を頼り度々ここを訪ねました。水戸を足がかりに茨城県内を広く歩き、あたりの風景を作品として多く残しています。県北の日立市・河原子海岸は漁港もあり、多くの海水浴客等が訪れ、旅館や民宿などもたくさんありました。
人気の無い漁村に寂しく降りしきる雨と黄色く灯る民家の明かり、夜の寂しげな雨の情景が画面から伝わって見るものの心に染みわたります。版元、渡邊庄三郎・昭和22年作初摺り木版画、昭和21年から32年作の6mm印は初摺り木版画なります。
【制作年代】昭和22年(1947)作 初摺り木版画
【版元】渡邊庄三郎(渡邊木版画)
【木版画サイズ】39.2cmx26.2cm
【状態】優良品
売却済 有難うございました。
川瀬巴水「河原子の夜雨」昭和22年(1947)作・初摺り木版画
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